目次

空港スタッフとして航空貨物輸送に関わる業務で働こう

1.航空貨物運送サービス
航空貨物輸送に関わるさまざまなサービスを行う
飛行機が運ぶのは人だけではない。毎日たくさんの「モノ」が航空機によって世界各国に運ばれている。とくに日本一の貿易港である成田空港の貨物取扱量は、世界トップクラス。これら航空機で運ばれる貨物の運送サービスを担当するのが、航空貨物運送サービス会社の仕事だ。

航空機は人ばかりではなく、乗客の荷物や郵便物、そして通称カーゴと呼ばれる航空貨物を運ぶ、人の場合は、自分で航空機へ搭乗することができるが、荷物の場合、機体へ移動する人の手が必要だ。旅客の手荷物を扱う業務や、荷物そのものを扱う業務と、荷物を航空機へ移動したり降ろしたりする業務とがある。このような業務は、関連のグランドハンドリング会社に委託されている。

チェックイン時に収集された荷物は、いったん、ランプ駐機場に面したエリアに集められ、コンテナに積み込まれる。コンテナはさらに航空機に搭載される。目的地に航空機が到着すると国内線ではターンテーブルに運ばれ、そのまま引き取ることができる、しかし、国際線では税関の検疫場にあるターンテーブルへと移動される。セキュリティを備えた密輸航空防止のためだ。

さて、航空貨物はというと、搭載する貨物は、カーゴエリアに一旦集められる。そこで、貨物の行き先別に仕分けされ、コンテナに積み込まれる。大型貨物は、搭載されその後、燃料搭載時の機体のバランスや、離陸に影響を及ぼすので、重量チェックは大切な仕事である。

そして、トーイングトラクターで機体の側までけん引され、ハイリフトローダーやメインデッキローダーと呼ばれる特殊運搬機で搭載される。搭載時には再度、貨物の目的地が確認される。確実に行わないと、荷物が別の便に乗ってとんでもない目的地へ行く場合がある。

配属される部署によって、担当する業務は異なるが、代表的な業務には航空貨物の輸出や輸入に関わる業務、予約業務、貨物の重量やサイズに応じた搭載計画の作成や実際の搭載作業の管理業務などがある。航空貨物にはスピードを重視されるものが多いので、いずれも迅速さと正確さが求められる。
また日本貨物航空(株)のように、自社で航空機を運航している会社もある。この場合の業務はパイロットや整備士に関しては旅客航空会社と同じだが、もちろん客室乗務員や空港の旅客スタッフはいない。貨物は乗客と違って自ら動くことも希望を語ることもできないので、地上スタッフの心遣いがなおさら重要といえる。


2.貨物カウンター業務
航空貨物の受付や確認業務を行う
旅客にチェックインが必要であるように、貨物にもチェックインが必要。その業務を行うのが、貨物カウンター業務である。最近、海外ばかりでなく国内においても、荷物を空輸する件数が増えてきた。貨物を収集する業者も、以前のように大きな荷物を取り扱う運送会社ばかりでなく、宅配業者も参入してきている。空港に持ち込まれた荷物の重さや中身をチェックし、目的地の便に載せるように手配するのが貨物カウンター業務だ。

最近、海外ばかりでなく国内においても、荷物を空輸する件数が増えてきた。貨物を収集する業者も、以前のように大きな荷物を取り扱う運送会社ばかりでなく、宅配業者も参入してきた。空港に持ち込まれた荷物の重さや中身をチェックし、目的地の便に載せるように手配するのが貨物カウンター業務だ。


グランドハンドリング会社に就職
契約社員が活躍
Q どうすれば貨物カウンタースタッフになれるの?
貨物カウンター業務は、日本の航空会社の場合、系列のグランドハンドリング会社に委託している、外資系航空会社では、やはりグランドハンドリングに委託しているが、乗り入れ便数が少ない航空会社では、航空会社社員を当てていることもある。

情報を入れるには、求人情報誌をまめにチェックすることである。
この職種は、契約社員やアルバイトが実務をおこなっているケースが多く、また女性の配属が多い部署でもある、業務に関しては採用されてからOJTが行われる。

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