東京タワーの赤白デザインはセンスじゃなく航空法で定められた色

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東京タワーの赤白デザインはセンスじゃなく航空法で定められた色

1.東京タワーの色は法律で決まっている
IFRとは違い、航空管制官安全確保を委ねず、パイロットが自ら安全を確保して飛ぶ方式もある。これを有視界飛行方式と呼ぶ
雲などで視界が悪くなる場所を避けて飛行しなければならないため、天候が悪化すると飛行自体できなくなるが、混雑のためIFRでなければ飛行できないと定められている空域を除き、自由に飛行できる。VFRで飛行する典型例は、報道各社の取材、農薬散布、遊覧飛行などである。

多くの人にとって、VFRで飛行する航空機に搭乗する機会はあまりないと思う。だが、我々の日常でよく目にするものに、VFRと深く関係しているものがある。

東京タワーは赤白の縞模様に塗装されているが、これは、日本一高い構造物がめでたかったからでも、デザインした人の趣味でもなく、航空法の規制で決まっているからである。同様に、高いビルの上や横に赤や白の照明が付けられているのも、夜景を美しくするためではなく、航空法の規制による。

航空法では、VFRで飛行する航空機の衝突防止のため、地上の建物の方に規制をかけている。
一定以上の高さのビルや煙突、送電線などは、パイロットから見やすいように、高さや周辺の状況に応じて細々と決められた塗装や照明のルールに従わなければならない

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