目次

旅客機メーカー別の機種一覧表と特徴を解説

1.ボーイング・エアバスの現役旅客機
旅客機メーカー別の機種一覧表エアバスA320
A320は1987年に初号機が初飛行して以降、派生型の短胴型A318、A319、長胴型A321を含めて約5500機が生産され、2002年以降は737を上回るペースで納入が続いている。日本の航空会社では全日空やスターフライヤーが使用する他、新規LCCのジェットスター・ジャパンとピーチが採用している。主翼端の形状が3種ほどある。
《A320-200》
全長37.57m
全幅34.09m
全高11.76m
最大離陸重量73.5トン
最大乗客数179人
航続距離約5500km

ボーイング737
50年近くにわたり改良を繰り返しながら生産が続くロングセラーかつベストセラーの旅客機。現在約4000機以上が運航し、世界の空を飛ぶ航空機の4機に1機が737。1250機が常に世界各地を飛行しており、4~5秒に1機が離着陸をしている。通算飛行回数2億3万200万回、通算旅客数120億入超、通算飛行距離1200億km、通算飛行時間2E9600万時間=33789年間。日本の航空会社では日本航空系、全日空系、スカイマーク、ソラシドエア、エアドゥ各社に加え、新規参入の春秋航空日本も採用。
《737-800》
全長39.47m
全幅34.31m
全高12.55m
最大離陸重量79トン
最大乗客数189人
航続距離約5500km


ボーイング787
最新鋭機。既存機との外観上の差異は鎌型の翼端形状や鋸刃状のエンジンカバー後縁など。2009年に初飛行し、2011年に初の運航。開発は難航し、初飛行の予定はたびたび延期されました。路線就航も同様であった。主翼や胴体等をはじめ重量比で全体の半分が炭素繊維
複合材でできている。カーボンは軽く腐食しない好材料ではあるが、航空機の主要部材にはなかなか使用されなかった。繰り返しかかる様々な荷重に耐えられるか、ひび割れが入った場合、発見できるか、それを補修できるか、零下60~70度の外気にさらされても大丈夫か、様々な問題点のクリアにはそれなりの時間が必要であった。日本企業が35%を担当するため「準国産機」と呼ばれることも多い。
《787-8》
全長56.7m
全幅60.0m
全高16.9m
最大離昧重量228トン
最大乗客数375人
航続距離約15200km


エアバスA300
名前の由来は300席程度の座席数を目指して開発が始まったことによる。「A」はボーイングの頭文字「B」に対抗する意識もあったかもしれない。真円形の断面形状を持つ胴体に主翼を組み合わせ、大型機用航空コンテナを搭載できる大きめの床下貨物室が確保されている。世界初のワイドボディ機として1972年に初飛行した。日本では日本航空に統合された日本エアシステムの主力機として活躍したほか、短期間しか存在できなかった佐川急便系のギャラクシーエアラインズでも貨物型の機体が2年間ほど運航された。現在、日本の国内線では飛んでおらず、外国機の飛来も僅かな数にとどまっている。
《A300-600R》
全長54.08m
全幅44.84m
全高16.62m
最大離陸重量172トン
最大乗客数240人
航続距離約約7500km



エアバスA330
1992年初飛行の決して新しい飛行機ではないが最近の双発機人気に乗って数を増やしている機体。生産終了となったA340を尻目に製造が続き、2007年に空中給油機能を持つ軍用輸送型が初飛行、2009年には貨物型も初飛行し、これらも順調に受注を伸ばしている。A320と同様フライバイワイヤーとサイドスティックによる操縦系統を持つ。設計に共通点の多いA340との間で高い部品万換性があり、パイロットも短期間の訓練でレーティング取得可能である。そのため両機種を運航する会社も多い。
《A330-200》
全長59.0m
全幅60.3m
全高16.83m
最大離陸重量233トン
最大乗客数380人
航続距離約12000km


ボーイング777
もともとは767型機の胴体延長型として開発が始まった機体。より大型の胴体を取り入れるなどし、1994年に初飛行した。双発機としては最大の航空機である。
《777-300ER》
全長73.9m
全幅64.8m
全高18.5m
最大離陸重量352トン
最大乗客数550人
航続距離約13500km


ボーイング747
1969年初飛行のジャンボジェット・米国空軍の戦略輸送機計画に落選したボーイング社とエンジンメーカーのP&W社がタッグを組んで産み出された。超音速機時代の到来が間近と考えられていた時代の音速機であり、貨物機改修が容易なように操縦席が高い位置に設けられた。747の2階席はその「おまけ」なのである。予測された超音速旅客機の時代は未だに到来せず、747は改良を繰り返しながら最新747-8型の生産が現在行われている。この最新型は日本貨物航空も使用している。
《747-400》
全長70.67m
全幅64.44m
全高19.41m
最大離陸重量400トン
最大乗客数660人
航続距離約13500km


エアバスA380
747とは異なり、最初から客席部分が2階建て構造の巨人機。発想が異なるため、A380の操縦席は1階席の前方に設けられている。2005年に初飛行し、就航は2007年から。残念ながら日本の大手2社は発注しておらず、スカイマークが6機注文していたが、諸々の事情により購入が断念された。
《A380-800》
全長72.75m
全幅79.8m
全高24.08m
最大離陸重量560トン
最大乗客数853人
航続距離約14800km







旅客機メーカー別の機種一覧表
ボーイング 座席 スピード 長さ 翼長 距離 高さ
737-600 132 0.78 31 34 3710 13
737-700 149 0.78 34 34 3960 13
737-800 189 0.78 40 34 3580 13
737-900 215 0.78 42 34 3757 13
747-400 670 0.85 71 64 8828 19
747-8 725 0.85 76 69 9207 19
757-200 234 0.8 47 39 4488 14
757-300 284 0.8 54 39 3907 14
767-200ER 255 0.8 49 48 7579 16
767-300ER 350 0.8 55 48 6880 16
767-400ER 375 0.8 61 52 6473 17
777-200ER 400 0.84 64 61 8890 19
777-300 550 0.84 74 61 6911 19
777-300ER 550 0.84 74 65 9127 19
787-3 330 0.85 57 52 3750 17
787-8 290 0.85 57 60 8825 17
787-9 330 0.85 63 60 9198 17
エアバス 座席 スピード 長さ 翼長 距離 高さ
300-600 306 0.82 54 45 4686 17
310 250 0.84 47 44 4950 16
318-100 132 0.82 31 34 3729 12
319-100 156 0.82 34 34 4257 12
320-200 180 0.82 37 34 3822 12
321-200 220 0.82 45 34 3698 13
330-200 300 0.86 59 60 8328 17
330-300 350 0.86 64 60 6712 17
340-200 310 0.86 59 60 9100 17
340-300 340 0.86 64 60 8515 17
340-500 380 0.86 68 63 10360 17
340-600 420 0.86 75 63 9074 17
380 850 89 73 80 9571 24
bombardier 座席 スピード 長さ 翼長 距離 高さ
CRJ200 50 0.78 27 21 2300 6
700 70 0.78 33 23 2000 8
900 90 0.78 36 25 1830 8
1000 100 0.78 39 26 1530 8
CS100ER 120 0.78 35 35 3414 12
300ER 146 0.78 38 35 3414 12
Embraer 座席 スピード 長さ 翼長 距離 高さ
E-170 80 0.8 30 26 2417 10
175 88 0.8 32 26 2417 10
190 114 0.8 36 29 2648 10
195 122 0.8 39 29 2533 10

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