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関東にある空港の穴場撮影スポットガイド

1.関東にある空港の穴場撮影スポットガイド
成田空港
アクセス
東京空港交通のリムジンバス
東京シティエアターミナル~空港/55分2700円。
横浜シティエアターミナル~空港/90分3300円。
東京八重洲南口~空港/80分2800円。
東京ディズニーランド~空港/55分2200円。
丸ノ内・銀座~空港/80分2800円。
ターミナル地下にJR、京成電鉄の成田空港駅があり、成田エクスプレスやスカイライナーなどが頻発している。また都心、横浜、大宮千葉等を結ぶリムジンバスの便も多い。
◆京成電鉄京成上野駅~空港駅はスカイラナーで60分1920円、特急で75分1000円
◆JR総武・成田線東京駅~空港駅は快速で85分1280円、特急「成田エクスプレス」
で60分2920円
◆JR常磐・成田線上野駅~成田駅は快速で80分1050円
浅草~空港/80分2600円。
芝~空港/85分2900円。
九段~空港/85分2900円。
品川~空港/85分2900円。
立川駅北口~空港/170分3500円。
池袋~空港/85分2900円。
赤坂~空港/85分2900円。
新宿駅西口~空港/85分2900円。
羽田空港~成田空港 75分2900円。

見学デッキ
第1旅客ターミナルビル
5階と屋上にある
屋根なし
自動販売機あり
5階の室内展望室はガラス張りで軽食コーナー、コンビニエンスストアもある
無料、8 : 00 20 : 00

(第2旅客ターミナルビル)
展望デッキは4階にある
屋根なし
自動販売機あり
無料、8:00~ 20:00


成田タワー118.20 122.70 126.20
成田アプローチ119.60 120.20 120.60 124.40 125.80
成田ディパーチュア124.20 127.70
成田グランド121.80 121.60 121.75
成田デリバリー121.90
成田レーダー120.20
成田ランプ121.60 121.75
成田ATIS 128.25
東京ディパーチュア124.20 127.70
東京コントロール(関東東セクター)133.60 134.00
東京コントロール(関東南Bセクター)125.90 134.15
東京コントロール(関東西セクター)120.50 134.15
東京コントロール(関東北セクター)124.10 134.00
東京レディオ(成田ローカル)126.90
ジャパンエア成田131.20
全日空成田130.45
エアシステム成田130.10
エイシア成田131.20
ニッポンカーゴ成田130.45


日本を代表する国際空港で、日本の航空会社を含め38か国50社のエアラインが乗り入れている。離着陸機のほとんどは大型機。1992年12月には第2旅客ターミナルビルが完成したが、第1、第2両方の旅客ターミルビルとも見学デッキが設置されている。
成田空港
A 地元の人たちの格好の見物場所にもなっている広場。本来は工事車両の出入り口であり、また機動隊の休憩場所としても使用されている。
ランウェイ16のエンド付近にあたるこのポイントからは、ランウェイ16使用時、離陸機が滑走路に乗るところを大型機なら200mmで、また中型機が300mmで真横を撮れる。またランウェイ16の着陸機は100mmから135mmで撮れる。撮りやすいポイント。

B Aポイントから舗装道を南に走り、一旦空港をやり過ごしてからすぐに左に折れる道を入ると、空港の高いフェンスにあたる。このコンクリートのフェンスの間からレンズを通して、着陸機や滑走路に乗る離陸機を撮ることができる。午後順光で、180~ 200mmで撮れる。ちなみに90cmくらいの脚立があれば一層撮りやすい。

C 三里塚交差点を南に約1.8km走り、へりに林と自動車屋の車検の看板のある農道(舗装)を左に入り、そのまま走るとその周辺一帯が撮影ポイント。
ここからはランウェイ34の着陸機が100mmから135mmで撮影できる。午前中遅くから順光。

D 進入コースの真正面に位置するポイントで、様々な焦点距離のレンズを使用して、着陸機を真正面や真下から、または離陸機を真正面から撮れる。ちょっとひねった写真が好きな人にはい

E 航空博物館の周辺で、土手を登ったりしながら好みのポイントを選べる。
ランウェイ34の着陸は100mmでバッチリ。夕焼け空をバックにシルエット写真を撮るのもオツ。午前中順光。

F もちろん航空博物館も絶好の撮影ポイント。4階にある展望デッキはガラス越しではあるが、午前中ならランウェイ34から出発する機体が滑走路に乗るシーンを順光で撮影できる。またハンガー地区も一望できる。レンズは300mm程度。

G 第1旅客ターミナルビルの見学デッキ。午前中は順光で2サテと3サテの到着や出発の様子を撮影することができる。また離陸機は300mmでバッチリ。「NARITA」の花文字をバックに撮ることもできる。フェンスにはカメラのレンズを出せるように金網の目が大きくなっているところが数か所ある。

H 第2旅客ターミナルビルの見学デッキ。金網があり目も細かいが、 口径の小さいレンズをあまり絞り込まない露出設定をして撮れば金網も気にしないで撮影することができるだろう。ただ、撮影できる範囲はそれほど広くなく、あまりお薦めできない。


羽田空港
アクセス
・東京空港交通。京浜急行電鉄
東京駅―羽田空港は45分900円
・京浜急行電鉄
横浜駅―空港 32分540円/川崎駅一空港 35分310円
・京浜急行電鉄・川崎鶴見臨港バス
新横浜一羽田空港 42分820円
・京成電鉄・京浜急行電鉄・東京空港交通・東京ベイシティ交通
東京ディズニーランドー空港 35~ 50分・810円

・東京モノレール
JR浜松町―羽田空港は所要時間22分470円。浜松町発5:20~ 23:15、羽田空港発5:29~ 23:20。京浜急行電鉄で京急品川―(京急線)一羽田―(モノレール)一羽田空港は所要時間23分370円(乗り換え含まず)

【路線バス】
・東京空港交通
東京シティエアターミナルー空港35分900円/池袋一羽田 70分1100円/赤坂一空港 45分1000円/羽田空港一成田空港は75分2900円交通。

【高速道路】
首都高速1号線「空港」ランプ、首都高速湾岸線「空港中央」ランプ、首都高速神奈川1号線横羽線「羽田」ランプが便利

見学デッキ
ビッグバード/国内線旅客ターミナルビル
屋上に無料の展望デッキ「バードアイ」がある。東京湾のレインボープリッジなどベイエリアが一望できる。夜景も美しく夏にはビアガーデンもオープン。

国際線ターミナルビル
国際線ターミナルは3Fに無料展望デッキがある。ビッグバードを背景に飛行機の離着陸を見ることができる。

東京タワー118.10 124.35 118.80 126.20
東京アプローチ119.10 119.70 125.20 125.30 126.50
東京ディパーチュア126.00 127.60 120.80
東京グランド121.70 118.225
東京デリバリー121.80 121.85
東京レーダー125.20 125.30 126.50
東京ATIS 128.80
成田アプローチ125.80 120.20 124.40 119.10 120.60
成田ディパーチュア124.20 127.70
東京コントロール(関東北セクター)124.10 134.00
東京コントロール(関東南Aセクター)123.70 134.15
東京コントロール(関東南Cセクター)124.55 134.15
東京コントロール(関東西セクター)120.50 134.15
ジャパンエア東京131.85
全日空東京130.40
エアシステム東京130.10
エアーニッポン東京129.85
ジェイオーシャン東京131.85

日本のメイン空港で、日本最多の発着回数を誇る東京国際空港だが、1997年3月27日に新C滑走路の供用が開始されたのに伴い、ランウェイの使用方式が大きく変更された。また、騒音の影響が少ない新C滑走路を使用して24時間運用を行い、深夜便を運航することも検討されている。
使用滑走路は、新A滑走路(ランウェイ16R/34L)。新C滑走路(ランウェイ16L/34R)・B滑走路(ランウェイ04/22)の3本となり、これまでのC滑走路(ランウェイ15/33)は廃止された。今後は、1999年度末に新B滑走路が供用開始される予定。
風向きによるランウェイの使用方式は次のようになる。
■北風時
離陸/新C滑走路(34R)。
着陸/新A滑走路(34L)を主に使用、新C滑走路(34R)は6時~ 7時と22時~23時および補助的に使用。

■南風時
離陸/新A滑走路(16R)は南行き便、新C滑走路(16L)は北行き便および6時~ 7時と22時~23時に使用。着陸/新C滑走路(16L)またはB滑走路(22)。 6時~ 7時と22時~23時は
新C滑走路(16L)。
羽田空港
A ターミナルビル(ビッグバード)
6、7階の展望デッキ(バードアイ)。6階にはレストランやスナック・飲み物の自動販売機、 トイレがあり、フェンスもレンズが出せるように部分的に金網の網目が大きくなっていて、撮影に支障がない。
JALとANAのランプインやランプアウト、新A滑走路の離着陸機などが撮れる。広角から望遠まで様々なレンズを使って撮影を楽しんでみよう。エプロンの機体は35~ 200mm、新A滑走路上は200mmで撮影できる。 7階はさらに視点が高く、新A滑走路を使用する機体を超望遠で狙うと迫力のあるショットをものにできる。視程の良い日にはバックに富士山を入れて撮影できる。また、背景が美しいので夜景の撮影にもトライしてみたい。フェンスは1.3m程度なので問題はない。ただ、7階のフェンスはやや奥まったところに設置してあるので、手前のスポットに入っている機体の一部が見えないのが難点。新C滑走路も見えるが、距離があるので400~500mm以上が必要と思われる。光線状態は、新A滑走路方向は朝のみ順光、新C滑走路方向は午後順光。また、南側駐車場(Pl)の屋上からも新C滑走路やターミナルビル南側誘導路上の機体が撮れるようだ。

B 貨物地区誘導路およびターミナルビル南側誘導路ぞいのフェンス越しにタキシングする機体が撮影できる。ただしフェンスの目が細かいため、小口径のレンズで絞りを開放近くまで開けないとフェンスが写り込む。誘導路の下は高速道路のトンネルになっているので、道路を入れ込んだ構図で撮るのもよい。昼過ぎまで順光。

C 国際線ターミナルビル見学デッキ。
ランプインやランプアウトが、広角や標準レンズで撮影できる。光線は昼前から順光。

D 京浜島海浜公園。京浜島の東京国際空港に面した側が細長い公園となっている。ここから、南風時にB滑走路(22)に着陸する機体が撮影できる。135mmくらいで撮れ、夏場は午後2時頃から順光となる。南風が南東方向からになると、新C滑走路(16L)に着陸するようになる。公園の東端からだと、アプローチする飛行機でも300mm以上が必要だろう。この着陸機にたいしては午後から順光。このポイントまでのアクセスは、JR大森駅からバスに乗るか、モノレール昭和島駅から徒歩またはバスとなる。

E 城南島海浜公園とその付近。南東風時に新C滑走路(16L)に着陸する機体を撮影するポイント。東京湾上空から左旋回して16Lにアプローチする機体を撮れる。200mm程度。午前中は海浜公園で、午後は大田市場方向に移動して撮れば、常に順光となる。B滑走路(22)に着陸する機体も、少々高度は高いが撮れるだろう。
アクセスはJR大森駅からのバスだが、休日は本数が減るので注意。

F 浮島公園。フェリー乗り場の南にあり、北風時の新A滑走路(34L)ヘのアプローチが撮影可能なポイント。
レンズは300mm。午後3時過ぎに大型フェリーが入港すると船体上部がアプローチコースに重なり、機体の真横が撮れなくなる。新C滑走路(34R)への着陸機はかなり遠いので、海をバックにした情景写真風にまとめよう。このポイントは午後から順光になる。アクセスはJR川崎駅から出るフェリー乗り場行きのバス。

東京都東京ヘリポート
アクセス
JR京葉線または営団地下鉄有楽町線新木場駅より都バス(乗場2番、東陽町行または若洲海浜公園行)ヘリポート前下車10分200円。車の場合首都高速道路湾岸線新木場出口より5分。

見学デッキ
なし
周波数
晴見レディオ122.70 126.20

日本で最初のヘリコプター専用飛行場。
使用事業会社の本社や営業所、官庁、輸入代理会社、企業などもここに格納庫を備えている。
東京ヘリポート
A ヘリポート東側。緑道公園として整備されている防波堤の上。エプロンを一望でき、離着陸するヘリコプターをすべて撮影できる。レンズは100~ 200mm。午前中順光。

B ランウェイ19のエンド部分。営団地下鉄の車両保管所の正門付近。道路上を自由に移動でき、200~ 300mmで離着陸を撮影できる。

C ヘリポート管理事務所付近。事務所前の外米機用スポットに駐機する機体を135mm程度でタキシングを100~ 300mmで撮影できる。午後から順光。



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