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1.関空は海上空港として世界2番でアクセスの良さは他の空港にない

関西国際空港は開港までは様々な紆余曲折があったことでも知られていますが、純粋に海上に建設された空港としては世界初、既存の島を利用した海上空港を含めても世界・日本共に2番目(世界初は長崎空港)であるということを知る人はそう多くはないでしょう。

さまざまな利点が挙げられる関空ですが、その最大の魅力はアクセスの良さです。鉄道専用橋を用いた鉄道路線2本(JR西・南海)、同じく専用橋を使用したリムジンバスを含める自動車路線、航空路、さらに海上アクセスが挙げられます。

海上アクセスは深夜・早朝にも便が設定されており、神戸側には特に使用期限が定められていない利用者用の無料の専用駐車場も設けられていて、長期の旅行には好都合です。荒天の場合でも予約さえしておけば代用のバスが用意され、心配は不要ですから心強いです。

船への移動も空港島内は専用のバスを使いますから大きな荷物を持参しても大きな負担にはなりません。渋滞の心配も無いので計画が立てやすいです。予約をしておけば帰りの便も、早ければ繰り上げ、遅れても別途連絡しておけば繰り下げしてくれます。

この他の関空の魅力は柱が一本も無い広大な空間であるということにも言及できるでしょう。本当に広い空間です。現在は鉄道の連絡等の問題もあって、当初計画されていた本格的な24時間運営には未だ至っていませんが条件さえ揃えばその巨大な潜在能力をフルに発揮させられる機会が遠からず訪れる事でしょう。

アジアにおけるインチョン、上海浦東、チェクラップコク、チャンギ、クアラルンプール、スワンナプーム、そして成田・羽田等のハブ空港を凌駕することは間違いないでしょう。


国際線の搭乗はチェックインカウンターや保安検査場が配置される4階を経由して、エスカレーターで出国審査場や搭乗待合室、トランジットラウンジや搭乗ゲートなどがある3階にアクセス。また4階には飲食店が4か所、物販売底が7か所、3階の搭乗待合室内には飲食店が3か所、物販売店5か所が配置されている。


2.海上空港のメリットを生かし多彩な便が24時間発着
関西国際空港(以下関西空港)は94年9月、大阪府泉州沖に開港した本格的海上空港だ。年間発着回数約10万回、旅客数約1372万人という規模を誇る国際空港で、海上空港というメリットを生かし第1種空港としては国内初の24時間運用を開始した。現在世界31か国75都市、国内14都市と西日本を結ぶ空の玄関口として活躍している。

関西空港の旅客ターミナルビルは、地上4階建て。上から4階国際線出発ロビー、3階国際線搭乗待合室(南北ウインクに連絡)、2階国内線出発・到着、1階国際線到着というフロア構造になっている。

これはイタリア人建築家のレンゾ・ピアノ氏によって設計されたビル構造で、垂直方向(エレベーター)の移動をメインとすることで、乗り換え時に空港内の歩行移動距離が少なくなるように計算されている。

またこのほか、ターミナルビル本館(全長320m)と南北ウイング間(全長各670m)では、3両編成の新交通システム車両「ウイングシャトル」が約2分間隔で運行される。そのため本館の搭乗待合室から遠く離れた搭乗ゲートへも、スムーズに移動。
快適に航空機にアクセスできる。



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