釧路湿原を望むことができる展望デッキが魅力の釧路空港
1.釧路空港
北海道東部の空の玄関口。北海道の自然を感じられるターミナルでは、北の味覚も楽しむことができる。2012年9月からは台湾との国際定期便も就航し、国際
空港としての活性化も期待される。
2.釧路湿原を望む自然を感じるターミナル
釧路空港は釧路市中心部から、北西約20kmの小高い丘の上に位置している。
夏場は霧が発生しやすい土地柄である。
ANA、JAL、HACの3社が乗り入れており、東京、新千歳、丘珠を結んでいる。2012年9月からは、復興航空が週1便台北との直行便の運航を開始し、国際空港となった。
外観は日本百名山の雌阿寒、雄阿寒岳がモチーフで、グレーに赤いラインの外壁は丹頂鶴を表現。正面のグリーンのガラスは釧路湿原をイメージしている。
エントランス前には、タンチョウをはじめシマフクロウ、エゾシカやヒグマなど北海道を代表する動物たちの像が並んでおり、観光客の記念撮影ポイントとして人気。
ターミナルビル3階には
展望デッキがある。
2012年から無料化され、誰でも気軽に利用できるようになった。
展望デッキと反対側のロビーは一面ガラス張りになっており、釧路湿原を望むことができる展望スペースとなっている。
飲食店はターミナル内に3軒あり、1階出発ロビーにあるカフェ「ら・ぽーと」では、地元の牧場の牛乳を使ったメニューがオススメ。
3.ら・ぽーと
1階出発ロビー中央にある力フェ。カフェオレやミルクティなどには地元牧場の濃くておいしい牛乳を使っている。ソフトクリームは濃厚でなめらかな舌触り
。
たんちょうプラザは釧路空港周辺の市町村を写真で紹介しているコーナー。観光情報やバンフレットもある。
和食・拉麺、海鮮和食がメインのお店だが、最近新たにラーメンも提供。真っ黒スープだがあっさりとした鶏ガラ醤油の「釧路ラーメン」も味わえる。
4.展望デッキ
空港ビル3階にある展望デッキ。2012年4月から無料化され気軽に利用することができるようになった。天気がよければ滑走路の先に雌阿寒岳、雄阿寒岳を望むことができる。
子供の背丈ほどもあるボーイング747‐ 400型機の主脚用タイヤ。ホイール部分に釧路空港のロゴが入っており、子供連れに人気の記念撮影スポットとなっていた。
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