目次

1.九州の主要空港の国内線・国際線の運航状況や設備

大分空港
伊予灘の海上に設けられた3000m滑走路整備のエアポート
「石仏巡り」で有名な国東半島の南東部分に位置する大分空港は、88年より3000m滑走路の供用を開始。現在は国内主要都市とアジアへの定期便6路線に加え、世界各国へのチャーター便も発着している。送迎デッキのあるターミナルビル3階には、眺望のいい展望レストラン街も併設。また大分市内へのアクセスには連絡パスのほかにも海上を走るホーバークラフトがある。

鹿児島空港
鹿児島市の北東約28kmにある鹿児島空港は東に霧島連峰、南に桜島が、望める絶好のロケーション。80年に3000m滑走路の供用を開始し、現在国内外20もの空港へ直行便が運航されている。また国内線と国際線で建物の異なるターミナルビルには、鹿児島ならではのみやげ品を扱う物販店や飲食店が充実。このほか国内線旅客ターミナルビル3階の送迎デッキは航空機の撮影にも最適だ。


熊本空港
九州のほぼ中央に位置する交通の要衝、熊本県。熊本空港は県のメイン空港として東名阪と沖縄、天草、愛媛への定期便が就航しており、九州観光の玄関口としても機能している。また同空港は立地条件から霧の影響を受けやすいため、95年に国内初となる計器着陸装置CAT-Ⅲaが配備された。旅客ビルは定期便用の国内線ターミナルビルに加え、国際線のチャーター便に備えた国際線ターミナルビルも併設している。


長崎空港
75年に国内最初の本格的海上空港として開港した長崎空港。開港当初より2500m滑走路の供用を開始し、大型ジェット機の発着に対応している。定期便は現在、国内外14路線が就航しており、5路線が県内の島への路線だ。1階が国内線の到着出発ロビーと国際線到着出口、2階は国際線の出発ロビーのほかストランやみやげ店が並ぶ。

宮崎空港
鉄道の空港乗り入れによりいっそう便利になった
宮崎市の中心部から南へ約7kmの太平洋に面した宮崎空港。国内指折りの観光地として名高い宮崎県の空の玄関として、多方面より定期便・チャーター便が発着している。
また96年7月にはJR日豊本線を経由する宮崎空港線が開業。市の中心部へはJR特急で約10分とアクセス性を向上させている。

壱岐空港
壱岐島への交通を確保するため作られた壱岐空港は、県内2番目に整備された県営空港だ。開港は96年で、福岡空港へ路線が開設されていた。その後長崎航空(現:オリエンタルエアブリッジ)が長崎空港への路線を開設した。福岡線は現在運休となっている。

小値賀空港
五島列島の最北端に位置する小値賀町。小値賀空港は小値賀島の海岸台地と埋立により、85年に長崎県内で5番目の県営空港として開港。長さ800mの滑走路が整備された短距離着陸用空港で、長崎空港間にプロペラ機の定期便が発着している

上五島空港
4番目の長崎県営空港として生まれた、800mの滑走路を有するSTOL(短距離灘着陸用)空港。開港当初は厳しい気象条件に悩まされたが、96年までに乱気流対策が行なわれている。
現在、オリエンタルエアブリッジが長崎に、小型のアイランダ一機を使ったコミュータ一線を就航させている。


対馬空港
玄界灘に浮かぶ国境の島、対馬。対馬空港は標高97mの白連山を切り開いて造成された山岳空港で、83年に現在の1900m滑走路となり、小型ジェット機が、乗り入れるようになった。現在定期便としては福岡線と長崎線の2路線が発着。島民の生活路線や対馬への観光路線として運航されている。

福江空港
長崎空港への県内航路だけでなく九州の中心・福岡への路線も発着
福江空港は、1963年に開港した五島列島への空の玄関口。3度に渡る拡張工事を経て、88年には2000m滑走路を備えるジェット機対応空港となった。現在、オリエンタルエアブリッジによる長崎線と福岡線が就航している。

佐賀空港
筑紫平野に整備された都市空港
YS-11の展示などユニークな施設
佐賀県筑紫平野の中央に位置する佐賀空港は「有明佐賀空港」の愛称で親しまれている。半径30km圏域の人口が約150万人に達する都市近郊型空港だが、空港周囲3km以内に人家はなく地域環境にも優しい。このほか空港区域内には、公園や多目的広場、国産旅客機・YS-11の展示などがある。国内定期便は東京線と大阪線の2路線が就航している。


徳之島空港
奄美諸島第2の面積を持つ徳之島。徳之島は島の周囲を暖流に囲まれた熱帯性の気候で、四季を通して温暖多湿な土地だ。徳之島空港は島北部のリーフ上に埋め立て方式で整備された。80年には滑走路を2000mに延長し、離島としては国内で初めてジェット化に対応。定期便は主に生活路線として奄美と鹿児島の2路線が就航している

石垣空港
1944年に海軍飛行場として建設された石垣空港。今日では八重山群島へのゲートウェイ空港として重要な役割を担い、定期便は9路線が就航している。また2000m滑走路を整備した新空港建設の準備が進められている。

宮古空港
沖縄本島の南西約300km、石垣島の東北東約130kmにある宮古島。宮古空港は島の中心部の平良市の南側に整備されている。現在の2000m滑走路は97年7月より供用を開始。定期便は3社によって運航される5路線が発着している。


与那国空港
与那国島北部に配備されている与那国空港。00年より1500m滑走路での暫定ジェット化空港としてボーイング737型が発着するようになった。また滑走路の2000m化を実現している。


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