目次

関西にある空港の穴場撮影スポットガイド

1.関西にある空港の穴場撮影スポットガイド
伊丹空港
アクセス
大阪空港交通の路線バスが多数運行されている。空港/新大阪駅は25分490円、なんばは30分620円、近鉄上本町は30分620円、あべの橋30分620円。
京都駅南口55分1260円。大阪空港交通・阪神電鉄バスの路線バスで空港/大阪駅前は30分620円、神戸・三宮は40分1020円。阪急バスで空港//千里中央は30分210円、平日で1時間に3本、日祝日は4~ 5本運行。伊丹市営バスで阪急伊丹駅/空港は25分200円。1時間に2~ 3本運行。タクシーで空港/豊中は10分1000円、新大阪は25分4000円。空港/南茨木は24分、空港/千里中央は13分。

見学デッキ
有料(大人50円、こども30円)7:00~ 21:00(入場は20:30まで)
フェンスの高さ2.3m
屋根は有る所とない所がある

大阪デリバリー 118.10
大阪グランド 121.70
大阪タワー 118.10 126.20
関西レーダー 124.70
関西デイパーチュア 119.50
大阪GCA 125.10 134.10
大阪ATIS 128.60
ジャパンエア大阪131.85
全国空大阪130.45
エアシステム大阪130.10
コミューター大阪130.10
エアーニッポン大阪129.85
エイシア大阪131.85

大阪市内から北西15kmに位置し、市内まで至近距離の便利な都市型空港である。現在大阪国際空港からは札幌から沖縄まで広い範囲に直行便のネットワークがある。1994年9月4日の関西国際空港開港後は、国際線はすべて移管され国内線専用空港となった。
伊丹空港
A ターミナル屋上見学デッキ。撮影に適し、スポッター的な狙い方から「ちょっと凝った絵作りがしてみたい」という人にもお勧め。午前中遅くから日没まで逆光だが、見学デッキ自体の視点が高いので、午後からは極端に撮りにくくなるということはない。夕焼けに染まる六甲山をバックに離陸のシーンを撮れるのは嬉しい。滑走路上の機体は300mmで、また手前Bランを使用して離陸する機体の連続撮影も300mmでOK。使用レンズの範囲も広く、広角から望遠まで、好みに合わせて使用できるのが嬉しい。
また夜景も素晴らしい。

B ランウェイ32Rの真下付近。ランウェイ32R離着進入を正面から、または真下から撮影する事ができる。小型機はほとんどこちらを使って離陸するのでこれらをねらいたい人にはいい。
使用レンズは真下なら標準で、また正面なら300mmくらい。

C 誘導路沿い。28mmでもはみ出す近さ。望遠で正面のシーンを狙ったり、記念のエンブレムなどのアップを撮りたい時にいい。

D ランウェイ32Lの真下付近。滑走路の根元近くに位置しているので、真下撮りの写真が小型機でも魚眼レンズでもはみ出しそう。またランウェイ32Lのタッチダウンの瞬間を真後ろから超望遠レンズで撮影する事ができる。真正面の写真も撮れる。

E 道路まで下がった位置。この辺一帯はどこからでもランウェイ32Lのアプローチを狙う事ができるが、100mm程度の望遠で真横を撮ると、レジが良く読める写真が撮れる。

F フェンス沿いの墓場。ランウェイ32Lのタッチダウンの瞬間が撮れる。レンズは同じく80mm。ちなみにこちら側は昼前くらいから順光になり、その後日没まで順光となる。

G フェンス沿い道路上。大阪空港の名物ポイントのひとつで、離陸機のソフトオフのシーンを真横を80mmでバッチリ。空港ターミナノレを背景に撮影出来るポイントでもある。

H フェンス沿いの道。フェンスが高いので中を見る事は出来ないが、フェンスから下がって離陸した機体を、空をバックにしたスッキリした写真に仕上げる事ができる希少なポイント。レンズは135mmでいい。

I ランウェイ32Lのエンド付近。こちらからのアプローチはほとんど無いが、台風が通過した直後にたまにある。その場合南側の場周経路からバンク角を大きく取りながら進入してくるので、迫力ある写真が撮れる。32Lの離陸を正面から撮るのに適した場所である。


関西国際空港
アクセス
JR
OCAT難波駅から関空快速で約58分1010円+指定料金300~500円(時期により異なる)。
特急はるかで京都から約79分3490円(特急料金含む)、京橋から関空特快で約62分1800円、天王寺から関空快速で約48分1010円(料金には空港/日根野の加算額210円が含まれている)。
南海
空港/難波は特急ラピートで約30~ 35分1400円(特急料金含む)、急行で約45分890円。船
神戸(K― CAT)30分2400円、大阪は38分1650円、淡路島(津名)は36~38分1750円、淡路島(洲本)は40分1980円、徳島は82分4000円(料金はすべてエコノミー、空港ポートターミナル//旅客ターミナル間はバスが運行8分190円、新神戸・三ノ宮駅/KCATはバスが運行30~ 45分400円)。
バス
大阪駅前60~ 65分1300円、大阪(伊丹)空港約80分1700円、近鉄上本町49~ 54分1300円、大阪南港45分i300円、神戸三ノ宮80分1800円、JR尼崎駅65分1300円、京阪守口市駅80分1600円、JR奈良駅95分1800円、宇治駅125分2200円、彦根プリンスホテル210分3800円、JR和歌山駅40分1000円。

空港連絡橋「スカイゲートブリッジR」通行料(往復)軽自動車1400円、普通車1700円、
中型車1800円。

見学デッキ
見学デッキはメンテナンスセンターにある
10:00~21:00
フェンスの高さ1.4m
一部屋根あり
開港時に開設された本館と、1996年4月にオープンした新館があり、連絡通路で自由に行き来できる

関西タワー 118.20 126.20
関西アプローチ120.25 120.45 124.70 125.50
関西ディパーチュア119.20 120.65 119.50 120.85
関西グランド120.45 121.60
関西デリバリー121.90
関西レーダー120.45 125.50 124.70 121.15

1994年9月4日から供用が開始された関西の国際空港。大阪湾の泉州沖5 kmに、埋め立てによって空港島を造成して建設された、本格的な24時間空港だ。
開港後は、従来大阪国際空港に発着していたすべての国際線が関西国際空港に移管されるとともに、北海道から沖縄まで数多くの国内線も運航が始められた。また、従来の乗り入れエアラインに加え、日本初乗り入れとなる航空会社が続々と就航している。
見学デッキはターミナルビル内ではなく、国内貨物地区のメンテナンスセンターに設けられている。この見学デッキ・見学展望ホールヘは、エアロプラザ南側から5~ 7分間隔で運行されている運賃無料の専用シャトルバスに乗車すれば5分で到着する。バスの始発は9時50分、終発は20時20分だが、終発と見学展望ホールの営業時間は季節により延長されることもある。
本館内の施設は、 4Fに見学デッキ。ファーストフード店。おみやげ販売店。
新館連絡通路、 5Fに見学デッキ。おみやげ販売店がある。
新館の施設は、 3Fがスカイレストラン「アエロラポール」、 4Fがガラス張りの屋内見学デッキ・ビデオルーム・空港全体模型・空港関係写真パネル・本館連絡通路、 5Fが見学デッキ・自動販売機。フライトインフォメーションとなっている。
関西空港
A メンテナンスセンターの見学デッキ。関西国際空港の数少ない撮影ポイントの中でも最高のポイント。
本館見学デッキからは、ランウェイ24に着陸する旅客機が200mm、タッチダウンシーンが同じく300mmで撮影できる。ランウェイ06着陸機のタキシングも300mmくらいで撮影可能。また、手前の誘導路をランウェイ24に向かうタキシングも撮れる。
光線状態はランウェイ方向は夏場で午後1時過ぎから、冬場で午後3時頃から順光になる。
新館見学デッキはタクシーウェイの延長線にあるため、タキシングする機体を真正面から撮れる。超望遠レンズで遠近感を圧縮すれば、迫力のある写真になるだろう。また、本館から撮るとやや斜め後ろになる東側スポットに駐機している旅客機とそのプッシュバックも、ほぼ真横から撮影可能だ。ただ、ランウェイ24着陸機は、新館からだと本館の見学者がフレームに入るかもしれないので注意が必要になる。光線状態は、本館と同じく午後から順光になる。

B 空港のフェリーターミナル付近。
ランウェイ24に進入する旅客機が撮影できる。300mm程度の望遠レンズが必要。光線状態はAポイントと同じだ。

南紀白浜空港
アクセス
明光バスの路線バスで空港/白浜バスセンターは15分350円、白浜駅は20分560円。タクシーで明光バス本社前は15分1800円、白浜駅は10分1500円。

見学デッキ
あり

周波数
南紀レディオ118.55 126.20
東京コントロール(紀伊セクター)133.50 119.35
エアシステム南紀130.10
コミューター南糸己 130.10

1996年3月に1800m滑走路と新ターミナルビルがオープン、新空港になりジェット化された。日本エアシステムの東京線が1日2便就航している。
南紀白浜空港
A 新ターミナルの展望デッキ。エプロン上の機体で80mm、離着陸機なら200mmで真横が撮れる。アプローチ機だと300mm以上が必要。午後順光。

B ターミナルから徒歩5~ 6分の航空灯台付近の公園。スポット上の機体が80mmで、R/W33着陸機が300mmで撮れる。

C Bポイントからフェンス際の道を進んだ太平洋が見えるポイント。R/Ⅵr33着陸機が200~ 300mmで撮れる。午後順光。

D 旧空港前の駐車場。R/W33離陸機を200mmで撮れる。

E R/W15の進入機を200mmで撮れる。広角なら海を入れて撮れる。

F 滑走路上の機体が80~ 200mmで撮影できる。午前順光。


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