目次

日本の空港に乗り入れている世界の航空会社一覧│「た行」

1.KE/KAL大韓航空
経済交流はもちろん、韓国ドラマ人気に象徴される文化交流が加速する日本と韓国。
両国間で最大の供給座席数を誇り、そのさまざまな交流を担っているのが、韓国を代表するエアライン、大韓航空である。就航都市は世界103都市を数え、日本へは外資系最大級の14都市へ乗り入れる。

大韓航空では日本人顧客へのサービスを重要視している。そのため客室乗務員の訓練課程に日本語教育を取り入れているので、韓国人乗務員でも基本的な機内での会話は日本語が通じるので安心だ。また、日韓線には機内誌「MorningCalm」の日本語別冊版が搭載されている。オンデマンド式機内エンターテインメントでは日韓線以外の路線でも、日本語のメニュー画面がある。さらに大韓航空では、日韓線という短距離路線にもかかわらず東京、関西、中部、札幌便にはファーストクラスを設置している。


エコノミー
設定機種/座席数/座席配列
B747/310席/3-4-3配列

シートピッチ/角度/レッグレスト/ヘッドレスト/ランバーサボート
83.8cm~111cm/リクライニング可能/43.6cm/なし/なし/なし

バゲージ・デリバリー
なし
事前座席指定
一部を除き可能
空港内ラウンジ
仁川空港の「HUBLOUNGE」は有料で利用が可能・KEの搭乗券で利用料が40%オフになるキャンペーンもある。

食事
2種類からチョイス。スペシャルミールあり。ビビンパのある長距離路線もある。

ドリンク
ワイン、各種カクテル、各種ソフトドリンク

アメニティキット
あり(長距離路線に限る)

手荷物受領優先サービス
なし


1969年に国営の大韓航空公社が民営化され、現在の大韓航空が誕生。2009年には創立40周年を迎えた。創立当初、保有航空機はわずか8機。国際線も日本3路線のみであったが、現在では客貨あわせ126機が世界35か国を飛び交うグローバルエアラインに成長。「ExcellenceinFlight」のミッションのもと、変化と革新を続けている。

現在、同社は日本の15空港に乗り入れ、2009年6月にはこれに加え、新空港である富士山静岡空港へも就航。就航都市、運航便数ともに外資系エアラインの中では最多の部類に入る。日本路線は、韓国行きだけでなく、以遠権を利用した成田/ロサンゼルス、関西/グァムの各直行便も運航している。また市場開拓には常に果敢で、ウズベキスタンのタシケントヘも旅客、貨物ともに就航、中央アジアへも進出を果たした。最近では地方空港から出発する仁川空港経由旅行の利便性が注目されている。特に日本から直行便のないラスベガスやプラハへも運航便があり、利用価値は高い。

また、2009年5月には全クラスのシートがアップグレードされた新航空機B777‐300ERを路線投入。2010年以降にはA380を、2011年以降にはB787をそれぞれ10機ずつ導入予定。創立50周年を迎える2019年までには、保有航空機を180機にまで増やす計画で、航空機の刷新を図っている

TG/THAタイ国際航空
観光、ビジネスともに人気のタイ。そのタイを代表する航空会社がタイ国際航空だ。
日本/タイを週54便で結んでいる。タイシルクの民族衣装を身にまとった客室乗務員、タイ料理が選べる機内食、そして女性客への蘭の花のコサージュのプレゼントなど、「微笑みの国タイ」のサービスを満喫できる。

タイ国際航空の特徴のひとつは、「微笑みの国」タイのホスピタリティあふれる機内サービス。搭乗時にタイシルクの民族衣装を身にまとったクルーがワイ(合掌)のポーズで迎えてくれるのは同社ならではのもてなしとして知られ、ファンが多い。日本路線のクラス構成は全便にビジネスクラスの「ロイヤルシルククラス」とエコノミークラスを設置。またB747-400で運航される一部成田/バンコクはファーストクラスの「ロイヤルファーストクラス」を加えた3クラスで運航される。

エコノミー
設定機種/座席数/座席配列
B747-400/325席/3-4-3配列
B777-200/339席/3-3-3配列

シートピッチ/角度/レッグレスト/ヘッドレスト/ランバーサボート
B747-400/86cm/125度/45cm/なし/なし/なし
B777-200/81cm/112度/45cm/なし/なし/なし

バゲージ・デリバリー
なし
事前座席指定
なし
空港内ラウンジ
利用不可

食事
洋食、和食などの2種類から選択。スペシャルミール受付は出発48時間前まで(和食も事前リクエスト可)。
ドリンク
アルコール類、ワイン、ソフトドリンク各種。日本茶あり

アメニティキット
なし

手荷物受領優先サービス
なし

東南アジアを代表する航空会社のひとつであるタイ国際航空は、1959年に設立された。翌1960年5月の運航開始と同時に、バンコク/東京(羽田)線を開設。アジア地域の9つの都市に乗り入れた。
1971年にはオーストラリア、翌年にはヨーロッパ、1980年には北米へとネットワークを拡大した。発展を続ける背景には、観光地としてタイの人気が高いことや、経済発展に伴う旅客・貨物需要の増加などがある。
日本線は現在、日本4都市からタイ2都市へ計週54便(2009年夏期スケジュール共同運航・コードシェア便除く)を運航している。日本とタイの間の便数は、もちろん同社が最多である。
関西から運航しているバンコク行きの深夜便はとても便利。仕事を終えてからでも十分間に合い、バンコク到着が朝になるため、そのまま各方面へ乗り継ぐことができるのだ。羽田から関空乗り継ぎでこの深夜便を利用する首都圏在住者も多い。

同社の一大拠点であるバンコクからは、世界33か国の73都市へネットワークがある。アジアの主要都市はもちろん、ヨーロッパ方面の主要都市も網羅しており、ストックホルム、コペンハーゲン、アテネなどへもバンコクから直行できるのが特徴のひとつ。北欧とのつながりが深いのは、同社の設立に際して、スカンジナビア航空が技術支援などを行ったことも背景にある。


2.CI/CALチャイナエアライン
尾翼に描かれた優雅な薄紅色の梅の花も、今やすっかりおなじみとなったチャイナエアラインエアバスA340-300を台湾で最初に導入するなど、最新鋭機材への更新にも積極的だ。母国と同様、発展目覚しい同社は、台湾の航空会社ならではのきめ細かく、温かみのあるサービスで旅行者の人気は高い。現在、国内7都市と台北、高雄、東京/ホノルルを直行便で結ぶ。


台湾の航空会社ならではの「温かく優しいもイメージ」に加え、「現代的な斬新さ」を追求するチャイナエアライン。新機材の導入をすすめており、保有機材の平均機齢は世界でトップレベル。チャイナドレスをモチーフにしたフライトアテンダントの制服や、医食同源のコンセプトに基づいた機内食など、台湾風の演出も楽しめる。

エコノミー
設定機種/座席数/座席配列
A330-300/277席/2-4-2(メイン)

シートピッチ/角度/レッグレスト/ヘッドレスト/ランバーサボート
79~81cm/110度/42~46cm/あり/あり/あり

バゲージ・デリバリー
なし
事前座席指定
なし
空港内ラウンジ
利用不可

食事
札幌・東京・名古屋・大阪・広島・福岡/台北、名古屋/高雄線、東京/ホノルル線ともに2種類からのチョイス。
ドリンク
アルコール類(ビール、ワインなど)、ソフトドリンク、ウーロン茶

アメニティキット
なし

手荷物受領優先サービス
なし

チャイナエアラインが設立されたのは1959年12月。台湾空軍の退役軍人らによって興された、世界初の中国人経営による国際航空会社である。62年の台北/花蓮線開設で定期路線運航をスタートし、現在はアジアを代表するエアラインにまで成長した。

日本には67年に台北/大阪/羽田線が就航したが、日中国交回復による日台間の外交関係途絶により、74年から75年にかけては日本線の運航を停止する。中国本土のエアラインが日本乗り入れを開始すると、チャイナエアラインは羽田発唯一の国際線航空会社となった。その後は着実に路線を増やし、現在、札幌・東京・名古屋・大阪・広島、福岡・沖繩の7都市に就航しており、日本と台湾を結ぶ路線で大きなシェアを誇っている。

チャイナエアラインではチャーター便にも力を入れており、函館・旭川・釧路・青森・新潟・佐賀などの地方空港発着便を運航している。
国際線の路線展開にも積極的な姿勢を持つ同社だが、台湾のエアラインという複雑な事情から、様々な制約があることは否めない。そこで、1991年にマンダリン航空を設立し、チャイナエアラインが乗り入れることができない都市へ就航した。現在では設立当初の目的を果たし、国内線・アジア路線・チャーター便を運航しており、日本へもチャーター便として乗り入れている。

チャイナエアラインでは最新鋭機の導入を進めており、同社保有機の平均機齢は世界でもトップクラスにランクされている。また、最高水準の飛行安全基準に達している航空会社の証である国際航空運送協会発行のIATAOperationalSafetyALldit認証を取得するなど、安全運航の確保に万全を期している。2009年12月には創立50周年を迎え、台湾桃園国際空港敷地内にトレーニングセンターとトランジットホテルを併設した新しい本社が完成する予定だ。


CA/CCA中国国際航空
中国国際航空は、1988年7月に設立されて以来、アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアに着実に路線を増やしてきた中国最大の航空会社。2002年10月には、中国西南航空公司と合併し、中国航空集団として新たなスタートをきった。日本では東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、広島、札幌の7都市へ乗り入れている。

中国民用航空が分割された1980年代に相次いで6社の航空会社が設立されたが、中国国際航空はそのときに誕生した航空会社。中国民航北京管理局が主体となり、1988年7月に設立された。その後、中国最大の航空会社としてアジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアに着実に路線を増やしてきた。
日本への乗り入れは、前身の中国民航時代の1974年で、東京、大阪へ就航。民航の分割後もキャリアコードや路線をそのまま引き継いだ形で航行を続けている。現在は福岡、仙台、名古屋など日本の7都市に就航している。

2000年からは日本人客室乗務員を採用、その人数はエアチャイナに乗務する外国人客室乗務員の中でも最多で、日本線を重視した同社の方針がうかがえる。
2002年10月に、民航系航空会社のひとつである中国西南航空と合併し、中国航空集団として新たなスタートをきった。中国西南航空との合併により、それまでの北京、上海などの中国東部の都市に加え、成都、重慶へ直行便を運航、西南部地区へのアクセスがより便利になった。

ベースとする北京首都国際空港は北京オリンピック開催年の2008年3月に世界最大規模の第3ターミナルをオープン、エアチャイナのフライトはすべてこのターミナルに離着陸している

MU/CES中国東方航空
上海を運航拠点として1988年に誕生した中国東方航空。中国の国内線では約130路線、国際線も日本14都市など世界32都市へ路線を持つ、中国を代表する航空会社のひとつだ。日本人クルーが乗務していたり、日本語版のホームベージをいち早く設けるなど、日本人向けサービスも手厚い。2002年9月1日よりJALとのコードシェア運航もスタートした。

1988年、中国民航の分割により、中国民航の上海デヴィジョンである上海地方管理局が独立し、上海をベースとするエアラインとして設立。設立直後は上海からの国内線が中心で、国際線は日本路線と香港線のみだったが、1991年には初の太平洋路線としてロサンゼルスに、1992年には初の欧州路線としてブリュッセルに進出するなど、次々に海外に進出している。日本路線は中国民航時代の上海路線を引き継ぐ形で、東京、大阪、福岡、長崎に乗り入れ開始。

その後、名古屋、岡山へ乗り入れ、1999年6月からは福島線が就航した。その後、中国西北航空と合併し、大幅に路線が拡大され、現在は日本14都市に週272便が運航されている。
また、チャーター便の運航にも積極的で、地方発着の中国行きチャーター便の主要エアラインとしても広く知られている。

中国のエアラインは中国民航時代の名残でモノクラス運航が多く、中国東方航空も近距離路線はモノクラスで運航。しかし、太平洋やヨーロッパにネットワークを広げるようになってから、国際的な競争力強化が求められるようになり、国際線にはファーストクラス、ビジネスクラスが設けられるようになった。どちらかというと「人的サービス」に力を入れてきたため、シートごとのテレビ設置、ゲーム機設置などは現在のところ見られないが、今後のサービス拡充は十分に期待できる。


CZ/CSN中国南方航空
成長著しい中国の航空業界。中でも、輸送力、飛行距離、旅客数においてトップに立つのが、広州に本社を置く中国南方航空だ。同社は「スカイチーム」のメンバーでもある。

中国南方航空は中国民航分割により、中国の南方に位置する広州をベースにする航空会社として設立されたエアライン。その後、広州飛行機メンテナンスエ程株式会社、中国南聯航空食品株式会社、トレーニングセンター等の子会社を次々に設立し、1994年には、中国南方航空を中核とする中国南方グループが誕生。今や、国家の改革実験企業グループ55社のひとつとして重要な役割を果たしている。

本社は広州白雲国際空港内にあり、河南省、湖北省、湖南省、広西省、海南省などの省(区)や、珠海、アモイ、スワトウなどの経済特区には、ヘリコプター会社、飛行訓練センターなどもある。また、北京、上海をはじめとする国内、そしてマニラ、バンコク、ホーチミン、ハノイ、クアラルンプールをはじめとする東南アジア主要都市に事務所を設け、国内&国際航空事業の開拓を図っている。

中国改革開放により、同社の運輸事業は、平均24%以上のスピードで増加。旅客数は中国に数ある航空会社の中でもトップの座にあり、1993年には全国500社の大型サービス企業のなかからナンバーワンに輝いた実績も。このような発展速度は、国内はもとより国外の航空会社からも注目を浴びている。95年に関西/広州で初の日本路線を開設、2002年は自社便による成田/広州線を開設した。さらに、2002年10月には中国北方航空、中国新彊航空、中原航空、貴州航空、福建航空と合併した。その後も、着々と路線を拡大している。


3.TK/THYトルコ航空
9つの世界遺産と自然のパノラマ、光り輝くエーゲ海と地中海。エキゾチックなこの国は日本人ツーリストの間で、一大ブームになっている。魅惑のトルコと日本を結ぶ唯一の直行便をもつエアラインはトルコ航空。
日本、イスタンブール間を最速の11時間15分で結ぶ。スターアライアンスメンバー。

トルコ航空は1933年「DevletHaveYollari」という名称で、トルコ政府により設立され、2008年創立75周年を迎えた。
その後、1956年には同社の法人化にともなって現在の名称に変更。現在ではANAをはじめ、世界の大手航空会社との共同運航も行うなど)成長した。ネットワークは近隣の欧州諸国のみならず、アフリカ、中近東、中央アジアと広いネットワークを持っている。

日本就航は1989年8月。当時はバンコクやドバイを経由する南廻りルートでの運航で、成田/イスタンブール間の飛行時間は約21時間だった。現在は最短で11時間15分で運航。2009年には関西へも週3便にて往復。22時30分発の関西フライトはヨーロッパへのアクセスが非常に便利だ。2009年には日本就航20周年を迎える。
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